服部シライトのローカルな覚書

福島県の大学と自治体に所属しながら、 地域が抱えている課題に取り組んでいます。国内外の論文や著書をベースにした知識とノウハウの紹介と、実際に地域で実践しているプロジェクトについて発信します。

平成最後の今年の漢字は「災」 

いやー、びっくりしました。

今年の漢字が「災」って。

震災復興に携わってきた者として

「災」が選ばれたのは感慨深いです。

 

考えてみたら「今年の漢字」について

まったく知らないので調べてみました。

 

1995年に日本漢字能力検定協会

キャンペーンとしてスタート。

そして公募なんですね。

てっきり選考委員会がいると思っていました。

 

過去の漢字を見てみると…

同じ漢字でもありなんですね。

「災」は今年14年ぶり2回目。

(1回目は2004年の中越地震の年)

「金」は3回。

(いずれもオリンピックの年)

 

全体の傾向として気になったのが

ネガティブな漢字が多いんですよねー。

98年なんて「毒」ですよ。

 

ちなみに中国、台湾、シンガポール

マレーシアの漢字圏でも広まっています。

韓国では四文字熟語でやってますね。

中国の今年の漢字、やばいですね。

とてつもなく深い闇を感じます…

 

新年号では明るい漢字が並ぶといいな。